新着情報

 

Information

  1. 岡崎南ライオンズクラブ
  2. 新着情報
  3. 「こども食堂」の存在をもっと知ってほしい!

2023.04.19

「こども食堂」の存在をもっと知ってほしい!

「こども食堂」とは、ただ温かい食事を提供している場所ではありません。

人と人とのつながり、安心できる居場所を提供している、地域で子育てをする子育て支援の場所でもあります。

岡崎市ではこういった「こども食堂」が20箇所ほどありますが、まだ知られていないのが現状です。

皆さんに「こども食堂」の存在を知ってもらうことで、一人でも多くのこども達のための居場所を提供していき

少しでも地域のこども達のことを考えるきっかけになったらと思います。

 

こちらは先日 レストランREIWA で開催された「こども食堂」の様子をお届けします。

 

食事を誰かと囲んで食べることは安心感があり、食事を通して自然と話しができるのでコミュニケーションが広がります。

お兄さんお姉さんに勉強を教えてもらったり、地域の大人と話をしたり、多様な人達のつながりを感じてもらえればと思っています。

 

 

 

下の写真は イオンタウン で開催されたこども地域食堂の様子です。

 

 

 

「こども食堂」は、栄養のある温かい食事を無料または低額で提供しているために様々な支援が必要です。

岡崎市にある20箇所全てが民間発のボランティアの方で運営しているので、「こども食堂」では食材を提供してくれる人、寄付などで資金を提供してくれる人、スタッフとして参加してくれる人など、細かく言えば調理器具・調味料や食器、ごはんを作って提供する場所などが必要になります。

今は月に数回の開催しかできていないのが現状ですが、これらの支援が多くなれば頻繁に開催することが出来ます。

 

 

今回のスプリングフェアでは、

愛知県内各地のライオンズクラブからも支援・協力をいただいています。

 

 

 

 

中でも、いち早く支援の声を上げてもらったのが、「あまライオンズクラブ」さんです。

あま市特産の小松菜をブレンドした「あま麺」の生麺、30食を10ケース送って頂けるとお申し出を受けました。

 

 

 

 

成田会長によると、この「あま麺」は、新商品でPRも兼ねて今回の支援となったとのことです。

こういった支援の仕方もあるのだなと感心&感謝いたします。

支援の仕方は様々で、当クラブの田中会長も、趣味の魚釣り仲間と話して、いつも処分に困っている「釣れすぎた魚」を、必要とするこども食堂に受け渡すような仕組みはできないかと、模索中です。

この他、社会問題となっている「フードロス」をロスさせずに、こども食堂に活かす仕組みや、どの段階でも必要となる荷物などの運搬ボランティアとか、求めている場所に必要な人・物をマッチングできるようなシステムができると良いと思います。

現段階では、悩んでいるこどもや、こども食堂の存在自体を知らない人が多いのが現状です。

今回のスプリングフェアを通じて、少しでも、地域のこども達のことを考えるきっかけができたらと願います。