2023.04.23
スプリングフェス2023 ”舞い上がれ!岡崎っ子” 1416回 4月第2回
Okazaki-minami lions club SDGs
場所 桜城橋
日時 2023年4月22日(木) 10:30~16:00
担当/
出席委員会
L.長坂慎治
「舞い上がれ!岡崎っ子」
2023年4月22日(土)晴天
昨日15時からの鯉のぼりの吊り渡しから一夜明けて朝6時、早朝より30名程のメンバーが集合して準備を進めました。
メインステージはツツイエンターテイメントさんのスタッフが5時から取り掛かっています。
橋の上部分の鯉のぼり取り付け・テントの組み立て・遊びのコーナー・八重山物産展・こども食堂・キッチンカーと各ブースの準備が進み、エアーアーチも組み上がり、時間も10時30分。
本日の主役「こども達」をお迎えする準備が整いました。
イベントの開会に先駆け、我々、岡崎南ライオンズクラブの例会を行い、いよいよオープニングセレモニー。
岡崎市長中根康弘様・334A地区ガバナーL.岩田有司・4R1ZゾーンチェアパーソンL.大河原信夫・岡崎南LC会長L.田中正実によるテープカットに続き、
ワタナベ鯉のぼりさんで作って頂いた「岡崎南ライオンズ」の名前入り鯉のぼりを「こいのぼりの唄」に合わせて掲揚。
スプリングフェア2023「舞い上がれ!岡崎っ子」の開会です。
今回のイベントは、「こども」が主役。
我々地域の大人一人ひとりが、社会の大切な宝物「こども達」との関係を見つめ直してみよう!というのがテーマです。
ここ岡崎にも、家庭の事情や様々な要因によって居場所を失った「こども達」がたくさんいます。
そういったこども達に向けて、ボランティアで月に数回食事や団欒を提供している「こども食堂」が、岡崎市内に22箇所ほどあります。
今回は、こども食堂にLCIFシェアリング交付金も利用し150万円と、お米600kgの寄付を行いました。
また、岡崎葵ライオンズクラブ・岡崎クエストライオンズクラブからも支援金を頂戴し、
海部ライオンズクラブから「あま麺300食」名古屋太閤ライオンズクラブからたくさんの食材を支援して頂きました。
イベントのシンボルとして、広く市民の皆様に声をかけて募集した「鯉のぼり」は、334A地区内の多数のライオンズクラブはじめ、多くの方々からからも応援をして頂き、総数130匹以上が集まりました。
長い間倉庫の隅にしまわれていた鯉のぼり、我が子・孫の成長に改めて感慨深く思い出し、「思い出いっぱいの鯉のぼりが泳ぐ姿を見に来たい」という声をたくさん頂きました。
安全上、数の制限があり、桜城橋だけでは全ての鯉のぼりを架け渡すことが出来なかったことは残念ですが、乙川にある橋それぞれに鯉のぼりが架かったら壮観だろうなと思いました。
岡崎の中心を流れる乙川に架かる「桜城橋」は車の通らない、人と人が触れ合う橋です。
今回は、「桜城橋」を1日だけ「こどもの城橋」と呼び変えて、イベントを行いました。
・社会福祉協議会による「こども食堂のPRコーナー」
・こども食堂による「読み聞かせコーナー」では、楽しい動く絵本の読み聞かせをして頂きました。
・こども食堂でどんな食事が提供されるのかを体験してもらおうと、キッチンカーでカレーライスを作って頂きました。
・こども食堂をサポーター兼「Crazy Zero」という会社を起業している大学生のお兄さんたちの「YouTuber育成講座」は、こども達が自分でスマホで映した映像をパソコンで編集してSNSに発信するところまでを短時間に教えてもらえる楽しい体験。素敵な映像が出来上がりました。
こどもの遊びのコーナーでは、岡崎市立商業高校・愛知産業大学三河高校・岡崎城西高校・人間環境大学附属岡崎高等学校・光ヶ丘女子高等学校の生徒さん達のサポートで、射的・けん玉・スーパーボールすくい・カン下駄で楽しんでもらいました。
・ボーイスカウトさんのコーナーでは「君だけの秘密のスイッチを作ろう」
・ガールスカウトさんのコーナーでは「かざぐるま作り」
・ボーイスカウトさんもガールスカウトさんも、地域の大人やこどもやお兄さんお姉さんが年代を超えて触れ合える、この形こそ、地域に必要な素晴らしいグループだと感じました。
昔はお祭りといえば屋台が楽しみでした。今は形を変えて、キッチンカーが祭りの花形です。
とろーり卵のオムライスさん太、さつまいもスイーツ「芋や」、唐揚げの「青空キッチン」、コットンキャンディ「ミコト産業」、五平餅みたらし「ホーライドー」、ベビーカステラ「ルート18」の皆さん美味しかったですよ。
友好都市石垣市からは、姉妹クラブ八重山ライオンズクラブから、L.砂川一晃とL.泉用充が応援に駆けつけてくれました。
八重山物産展では、パイナップルをはじめ、黒糖・石垣牛カレー・石垣牛ハンバーグ・島らっきょう・八重山そば等々、南国石垣の名産がたくさん集まりました。中でもパイナップルは通常この時期にはまだ出荷されておらず、昨年の内から農家の皆さんにお願いして時期を合わせて頂いた代物です。
・メインステージ上を賑わすのは、私学4高校生のパフォーマンス。コロナ禍で発表の場が少なかった部活動、日頃の練習の成果を披露してもらいました。
・岡崎城西高等学校「和太鼓部」の和太鼓演奏
・愛知産業大学三河高等学校「地域交流活動部」のよさこい踊り
・人間環境大学附属岡崎高等学校「ダンズ部」のダンス
・光ヶ丘女子高等学校「合唱部」のハンドベル演奏と「書道部」の書道パフォーマンス。
どのチームも、こども城橋が揺れんばかりの迫力満点。たくさんの観客を魅了していました。
今回のイベントは、準備の段階からドローン撮影をお願いしていて、時々司会の飯田みのりさんの「ドローンさんどこいったかなー」の声で舞い上がり、手を振って盛り上がりました。この映像は、後ほど、当クラブのホームページのトップ画面にも登場する予定です。
「こども達にお腹いっぱい食べて楽しませたい」この、田中会長の一言からイベントの企画が始まりました。
平和学園等のこども達には事前にお弁当引換券と会場で楽しめる金券を渡し、その他、来場したこども達全員にお弁当を用意して食べてもらいました。
空に舞う鯉のぼり・楽しい遊びのコーナー・美味しいお弁当・笑顔あふれる様子をSNS発信してくれたこどもには更に金券をプレゼント。
笑顔がいっぱい広がるように願いました。
ステージのフィナーレを飾るのは、昨日、友好都市石垣市から飛行機で駆けつけてくれた八重山民謡「芭蕉布」の皆さん。
唄・三線・太鼓に踊りも加わった本格的な構成です。自然と体が動き出す沖縄の音楽。会場内でも手をくねらせて踊り出す人が続出。大いに盛り上がりました。
無事にイベントも終了。グランドフィナーレは田中会長の胴上げです。
岡崎南ライオンズクラブは30代の若いメンバーも多く、現在100名で活動しています。
その若手メンバーの手で何度も舞い上がる田中会長でした。
その後実行委員長のL.山本直人の胴上げに続き、第1副会長L.多々内丈雄の締めの挨拶でお開き。皆様お疲れ様でした。
今回のイベントには150万円の寄付金だけでなく、たくさんのお金がかかっています。
一時の寄付だけでなく、こどものことを地域で考えるきっかけを作りたい。というのが元々の意図です。
地域の大人一人ひとりが、自分の周りにいるこども達に触れ合って、みんなで育てていける社会になっていくことを願っています。
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